まずはプールでダイビング

☆海へのパスポートはプールの中に
自動車免許を取るときでも、いきなり路上で基礎的なことを練習するのは無謀なことですよね。それと同じように海で自由に潜るためにはまずプールでしっかりと基礎を作ることがとても重要です。アミューズには決して豪華ではありませんが、少人数ならとっても使いやすいプールが店内にあります。アミューズでは通常インストラクター一人に講習を受けられるお客様1名〜2名まででプール講習を行っています。ピーク時最大でも4名以上のお客様を1人のインストラクターが担当することはありません。海で自由に潜れるパスポートを取得する基礎をプールで習得してください。プールで潜るのも立派なダイビングです。講習は決して厳しいものではありません。楽しみながら進めていきましょう。

☆どんなことを練習するの?
まずはプールの浅いところで呼吸になれることからはじめて、徐々に難しいものへとすすんでいきます。こんなことを書くと難しいなーと思われちゃうかもしれないけど、PADIのオープンウオーターコースのプールダイブでは覚えるべきスキル(技術)は38項目位あるんですね。それを1回でこなすのには少々無理があります。そこでアミューズでは2回〜4回に分けて受けられることをおすすめしています。このように人それぞれのすすみ方にあわせて調整できるのも、自社プールをもつアミューズならではのメリットでしょう。通常インストラクターの指導をしているPADIコースディレクターがオーナーなので、簡単にスキルをこなすコツや技をアミューズスタッフはたくさん習得していますので心配しないではじめてください。
途中ゲームを交えながら楽しく進めて行きますので、プールに入るのが楽しくてという方もたくさんいますよ!!

☆なぜアミューズは店内にプールを作ったのでしょう

サイドより見たプール
以前、片町で自社プールがないときのアミューズは、隣の県(福井県)のスポーツクラブのプールを借りていたんです。片道、車で高速を飛ばして1時間半かかり、当然占有できるわけではありませんから、利用できる時間は限られていて、すべてのお客様に対して同じ時間で、しかもちょっと不十分かなというところがあっても、残りは海の静かなところでやりましょう。といわざるを得ませんでした。(これはもちろん規準違反ではないんですよ) しかし、お客様の快適度やスキルに対する自信度、スタッフの「時間内に終わらせなければ」というあせり、などを考えると、時間に制約のない自社プールでもっときちんとやろうということになりました。
サイズは9m×3mで深さが1.2mと2.5mです。ダイビング練習プールというと深いところだけがあれば良いと思われがちですが、実は浅場が十分にあって、浅場と深場を行き来できるというのが一番使いやすいので、浅場5m×3m、深場4m×3mの広さにしました。決して大きくはありませんが、少人数ならばとても使いやすく、プール室内は冷暖房完備で、水温は冬でも30℃にすることができますし、プールサイドにお風呂やシャワーがありますので、寒さに震えることもありません。
監視カメラも設置していますので、すでにダイバーの人がインストラクターなしでカメラの練習をしたり、リラクゼーションに使ったりしています。また、野生のイルカと泳ぐためのドルフィンスイムの練習なんかにも使っています。
すべては講習を受けるお客様に快適に講習を受けていただきたい為と担当するスタッフに良い講習をしてもらうためです。

深場の水底から見たプール
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